奈良県大和高田市近在の古社①~橿原神宮~ 21/05/26
「HIDEGLORYの空き家再生賃貸住宅シリーズ第5号物件」の所在する奈良県大和高田市に隣接する奈良県橿原市には、『古事記』・『日本書紀』などで、我が国の初代天皇として記されている「神武天皇」即位の地と伝えられる「橿原神宮(かしはらじんぐう)」が鎮座しています。
橿原神宮の北方には、初代「神武天皇」の陵墓とされる古墳が所在します。

出典:橿原市公式ホームページ ( 橿原市公式ホームページ(かしはらプラス) (city.kashihara.nara.jp) )
畝傍山(うねびやま)の北東の麓、橿原神宮に北接する神武天皇陵は、円丘で周囲は約100m、高さ5.5mの広い植え込みがあり、幅約16mの周濠をめぐらせています。
日本書紀、古事記によると、初代天皇とされる神武天皇(在位:前660年~前585年)は日向(宮崎)地方から、瀬戸内海を東に進んで難波(大阪)に上陸しましたが、生駒の豪族に阻まれたため、南下して熊野に回りました。そこで出会った3本足の「八咫烏」(やたがらす)というカラスに導かれて、吉野の険しい山を越えて大和に入り、周辺の勢力も従えて、大和地方を平定し、紀元前660年の1月1日(新暦2月11日)に橿原宮で即位し、初代の天皇となったと伝えられています。
出典:橿原市公式ホームページ ( 橿原市公式ホームページ(かしはらプラス) (city.kashihara.nara.jp) )

出典:橿原市公式ホームページ ( 橿原市公式ホームページ(かしはらプラス) (city.kashihara.nara.jp) )
畝傍山の南東麓、約50万平方メートルもの広大な神域に建てられた檜皮葺き(ひわだぶき=檜の樹皮を屋根に使ったもの)で素木(しらき)造りの本殿と神楽殿が、玉砂利の参道と背景となる深い森の緑に調和して、なんともいえない爽やかさと、厳かな雰囲気を生み出しています。
初代天皇であると伝えられる神武(じんむ)天皇が、橿原宮で即位したという「日本書紀」の記述に基づき、明治23年(1890)に建てられました。本殿と文華殿は重要文化財に指定されています。
祭神は神武(じんむ)天皇とその皇后・媛蹈韛五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)です。本殿は京都御所の賢所(かしこどころ)を移築したものです。橿原市を代表する橿原神宮(かしはらじんぐう)で、本殿と神楽殿を訪ねると日本の伝統的な建築美に出会うことができます。
出典:橿原市公式ホームページ ( 橿原市公式ホームページ(かしはらプラス) (city.kashihara.nara.jp) )
古代史のロマンあふれる橿原神宮は、近鉄南大阪線(橿原神宮前駅下車)で容易に訪れることができます
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